神宮とともにある伊勢の民俗行事の伝統を次世代に伝えたい
内宮領川曳は、初穂船を曳き五十鈴川をさかのぼってお初穂を奉納します。 旧内宮領地域で伝統的に川曳を行う町が例年持ち回りで行い、今年は宇治二軒茶屋連合奉献団が担当。 初穂船に米俵を積み込み、浦田橋の下手から宇治橋まで、木遣り唄と法螺貝(ほらがい)の音を響かせながら川の中を曳き進みます。 宇治橋の上から多くの参拝者が見守る中、みなが心を合わせ、川から神苑へと初穂船を一気に曳きこむ様子は壮観。 内宮ならではの秋の風物詩です。
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